2023.03.22

Wリーグがリーダーズを発表…京都精華学園からシャンソン化粧品入りのイゾジェウチェがリバウンド王に

シーズンをとおしてリーグトップの1試合平均12.3リバウンド記録したウチェ [写真提供]=Wリーグ
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 Wリーグは3月22日、「第24回Wリーグ」リーダーズ表彰者を発表した。

 2022-23シーズンからWリーグに参戦する姫路イーグレッツの白崎みなみが得点王を初受賞。1試合平均23.2得点の活躍でチームをけん引した。アシスト王は日本代表経験がある三菱電機 コアラーズの渡邉亜弥。登録ポジションはシューティングガードだが、同7.7アシストで司令塔としての役割を果たした。

 アーリーエントリーで京都精華学園高校(京都府)からシャンソン化粧品 シャンソンVマジックに進んだイゾジェウチェが、シーズン途中参戦ながらリーグトップの同12.3リバウンド。川井麻衣(トヨタ自動車 アンテロープス)が2年ぶり2回目のスティール王に輝き、渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)が10回目となるブロック王の称号を手にした。

 また、渡嘉敷がフィールドゴール成功率賞、酒井彩等(アイシン ウィングス)が3ポイントシュート成功率賞、赤穂さくら(デンソー アイリス)がフリースロー成功率賞を受賞した。

 なお、各リーダーズのスタッツは以下のとおり。

■第24回Wリーグ リーダーズ
・得点
白崎みなみ(姫路イーグレッツ)初【計602点:1試合平均23.15】

・アシスト
渡邉亜弥(三菱電機 コアラーズ)初【計184本:1試合平均7.67】

・リバウンド
イゾジェウチェ(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)初【計172本:1試合平均12.29】

・スティール
川井麻衣(トヨタ自動車 アンテロープス)2年ぶり2回目【計64本:1試合平均2.46】

・ブロックショット
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)2年ぶり10回目【計39本:1試合平均2.05】

・フィールドゴール成功率
渡嘉敷来夢(ENEOSサンフラワーズ)9年連続10回目【計165/235本:1試合平均70.21パーセント】

・3ポイントシュート成功率
酒井彩等(アイシン ウィングス)初【計26/58本:1試合平均44.83パーセント】

・フリースロー成功率
赤穂さくら(デンソー アイリス)3年ぶり2回目【計39/43本:1試合平均90.70パーセント】

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