7月24日にインドのバンガロールで行われたFIBA女子アジアカップ第2戦で、「AKATSUKI FIVE」女子日本代表チームが韓国代表を70-56で退け、大会2連勝を飾った。
左ふくらはぎ肉離れのため、8日、9日に行われた「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2017三井不動産カップ」から欠場していた髙田真希(デンソーアイリス)だったが、韓国戦のスターティングファイブに名を連ねると、約23分間の出場で10得点をマーク。自身の復帰戦を白星で飾った。
高田は試合後のインタビューで「出だしでシュートが入ったので気が楽になりました。トム(ホーバスヘッドコーチ)からも、『とにかく自信を持って、チームを信じろ』と言われましたし、自分がいなくてもアース(宮澤夕貴/JX-ENEOSサンフラワーズ)がいい仕事をしてくれていたので、自分がダメでも大丈夫だろうと吹っきれました。なので、とにかく今できることをやろうと思った」とコメント。また、自身のケガについては「完全に復帰したのはインドに来る2、3日前だったので、体力的な問題もありました」と明かしながらも、「もう少しいけるかなという感じはしました」と手応えを口にした。
最後に、次戦のオーストラリア戦に向けて「タフな戦いになるので、まずは気持ちで負けないように、強い気持ちを持って戦いたいです」と意気込みを述べた。