8月25日にチャイニーズ・タイペイの台北市で行われた第29回ユニバーシアード競技大会の準々決勝で、予選ラウンドを1位通過の女子日本代表がスウェーデン代表と対戦。序盤から相手を圧倒し、90-51と39点差の大勝を収め、2大会連続のベスト4入りを果たした。日本バスケットボール協会(JBA)が公式HPをとおして試合後の選手、コーチのコメントを発表した。
日本の指揮を執る佐藤智信ヘッドコーチは、「今日は攻守の切り替え早く、相手がセットする前に攻めることができ、しかもシュートも確率良く決めることができたので、日本ペースで試合を運ぶことができました」とゲームを分析。26日に行われるロシアとの準決勝に向けて「今日同様の展開に持ち込みたいです」と話し、「今日の試合では、序盤、競ってリバウンドを奪うことができていたのに、途中でリバウンドを取りに行く前にボールを見てしまい、リバウンドを奪われてしまうケースがあったので、戦う姿勢を徹底していきたいと考えています」と修正点も口にした。
指揮官は「前回の成績に追いつくことができました。あと2つ。何とか選手を鼓舞していきたいと思います」と意気込みを語った。