2017.08.27

両チーム最多の22得点を挙げた林咲希、豪州との決勝は「ディフェンスから」

日本に勢いをもたらした林咲希(JX-ENEOS サンフラワーズ)[写真]=日本バスケットボール協会
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 8月26日にチャイニーズ・タイペイの台北市で行われた第29回ユニバーシアード競技大会の準決勝。女子日本代表がロシア代表を相手に84-63で快勝し、悲願の金メダルまであと1勝に迫った。日本バスケットボール協会(JBA)が公式HPをとおして試合後の選手、コーチのコメントを発表した。

 第1クォーターで3本の3ポイントシュートを含む11得点をマークし、約24分間の出場で両チームトップの22得点を挙げた林咲希(JX-ENEOS サンフラワーズ)は、「自分がやるべきことを徹底してやろうと思って試合に臨みました」と言及。続けて、「大会中にシュートが入らないときは、カッティングやリバウンドを一生懸命やろうと決めていたので、今日のゲームはそれが全部できて良かったと思います」と手応えを口にした。

 28日の決勝戦では、13日のバスケットボール女子U24 4ヵ国対抗2017で75-84と敗戦を喫したオーストラリア代表と対戦。林は「(前回は)最後のディフェンスの粘りがなかったので、決勝でもディフェンスからしっかりやっていこうと思います。必ず金メダルを獲ります」とリベンジを誓った。

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