前半で18点ビハインドを背負った女子日本、主将の髙田真希「自分たちのバスケができなかった」

日本のインサイドの要となる髙田[写真]=三上太

 現地時間9月22日、スペインのテネリフェにて「FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2018」が開幕。女子日本代表はFIBAランキング2位の強豪スペインと初戦で激突し、最終スコア71-84で敗れた。

 この試合でスターティングファイブに名を連ねたキャプテンの髙田真希(デンソー アイリス)は、チームの大黒柱として約37分に出場し計10得点6リバウンドを記録。試合後、インタビューに応じた髙田は、20分間で18点ビハインドを背負った前半を「自分たちのバスケットができなかった」と悔やんだ。その原因を「ボールの流れが悪くなったり、一人ひとりが無理に攻めたりしたところがあり、ミスが出てしまった」と分析。また、スペインのディフェンスについては、「すごくアグレッシブでスムーズにボールを持てなかった」、「相手のディフェンスが激しく、自分たちのリズムをつかめなかった要因の1つかなと思います」と言及した。

 なお、初戦を終えた女子日本代表は、試合終了から約16時間後にベルギー代表と対戦する。

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