U18女子代表がアジア選手権2連勝、次戦はU19W杯出場を懸け中国と激突

現在、インドのバンガロールにて「FIBA U18 女子アジア選手権 2018」が開催中[写真]=fiba.com

 10月28日にインドのバンガロールにて「FIBA U18 女子アジア選手権 2018」が開幕し、女子U18日本代表は同日行われたニュージーランド代表とのグループリーグ初戦に77-62で勝利。29日、マレーシア代表との第2戦に臨んだ。

 石原柚香(愛知学泉大学1年)、今野紀花(聖和学園高校3年)、東藤なな子(札幌山の手高校3年)、奥山理々嘉(八雲学園高校3年)、竹原レイラ(三菱電機 コアラーズ)の5人で試合をスタートさせた日本は、終始相手を圧倒する。第1クォーターは連続6得点を挙げると、石原の3ポイントや山下詩織(白鷗大学1年)の得点などで一挙36得点をマーク。守ってはわずか7失点にとどめ主導権を握った。

 次の10分間は開始約3分間、相手をノーゴールに抑えこむ。その間も攻撃の手を緩めることなく得点を積みあげて、前半終了時点で70-15と早くも勝負を決めた。後半は竹原、山下を中心に第3クォーターを26-8、第4クォーターで34-8とし、最終スコア130-31で試合終了。

 山下の23得点を筆頭に、12名全員が得点を挙げてマレーシアを下した日本。30日のグループリーグ最終戦で中国代表に勝利すれば、準決勝進出とともに「FIBA 女子U19ワールドカップ 2019」の出場権を獲得する。

■試合結果
日本 130-31 マレーシア
JPN|36|34|26|34|=130
MYS|7|8|8|8|=31

モバイルバージョンを終了