2019.05.31

女子日本代表、2019年初陣を白星で飾る…ベルギー相手に16点差快勝

日本が三井不動産カップの第1戦に勝利[写真]=田島早苗
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 5月31日、アダストリアみとアリーナにて「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ(水戸大会)」が行われ、日本代表がベルギー代表との第1戦に臨んだ。

 本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)、本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)、宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)、長岡萌映子(トヨタ自動車 アンテロープス)、髙田真希(デンソー アイリス)の5人で試合をスタートさせた日本。試合開始39秒に長岡がオフェンスリバウンドから先制点を記録すると、その後も先発メンバーがバランス良く加点した。

 しかし、ベルギーにも高確率でシュートを許して残り3分28秒時点で22-19。それでも、ここから途中出場の林咲希(JX-ENEOS)が3本中3本の3ポイントを含む11得点を挙げる活躍を見せ、33-25で第1クォーターを終えた。

 藤岡麻菜美(JX-ENEOS)、藤髙三佳(トヨタ自動車)、赤穂ひまわり(デンソー)らがコートに立った第2クォーターも最初の得点を奪って点差を2ケタに。その後も藤髙、髙田、宮澤の3ポイントが決まって徐々にリードを広げると、残り1分24秒には速攻から長岡がバスケットカウントをマーク。同クォーターはディフェンスも機能して相手を13得点に抑え、18点リードで試合を折り返した。

宮澤は6本中4本の3ポイントを沈めた[写真]=田島早苗

 第3クォーター序盤は、本川が得点を伸ばして攻撃を引っ張る。開始3分14秒からは本川、本橋、長岡の3連続3ポイントも飛びだして68-43とした。

 26点リードで最後の10分間を迎えた日本だが、第4クォーターは開始から立て続けに得点を許してしまう。開始約4分間で0-11とされ、嫌な流れに。試合終了残り5分20秒、赤穂の得点で20点差に戻したが、相手に粘りを見せられて同1分20秒時点で86-74。それでも最後は、林の連続得点で試合を締め、最終スコア91-75でタイムアップ。

 2019年の初陣を白星で飾った日本は、6月2日に同会場でベルギーと再び強化試合を行う。

【試合結果】
日本 91-75 ベルギー(@アダストリアみとアリーナ)
JPN|33|23|20|15|=91
BEL|25|13|12|25|=75

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