2019.06.02

日本、ベルギー相手に2連勝…代表2試合目の林咲希が17得点の大活躍

ベンチから出場し、チームの勝利に貢献した林咲希 [写真]=田島早苗
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 6月2日にアダストリアみとアリーナで「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ(水戸大会)」が行われ、日本代表がベルギー代表と対戦した。

 先発メンバーは勝利した第1戦と同じ5人。本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)、本川紗奈生(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック)、宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)、長岡萌映子(トヨタ自動車 アンテロープス)、高田真希(デンソー アイリス)がスターティングファイブを務め、FIBA女子ワールドカップ2018で4位の強豪に挑んだ。

 試合は開始1分32秒に本橋がフリースローでチーム初得点を挙げ、同2分1秒に長岡が3ポイントを成功。第1クォーター中盤以降は林咲希(JX-ENEOS)の2連続3ポイントもあり、25-16とリードを奪った。

 第2クォーターは序盤に林、谷村里佳(シャンソン化粧品)の連続3ポイントで点差を拡大し、開始2分8秒から馬瓜ステファニー(トヨタ自動車)、梅沢カディシャ樹奈(JX-ENEOS)の2人で7-0のラン。しかし、その後はスコアが伸び悩み、44-31で試合を折り返した。

8得点を挙げた高田 [写真]=田島早苗

 連続7失点で始まった第3クォーターは、開始3分25秒に谷村が町田瑠唯(富士通レッドウェーブ)のアシストから3ポイントでチーム初得点をマーク。一時5点差まで詰め寄られたものの、林がこの日4本目の3ポイントを決め、残り3分14秒には馬瓜も3ポイントを沈めた。終盤は梅沢、馬瓜、本川、町田の4人が、獲得したフリースロー全8本を成功。63-49と再びリードを広げた。

 第4クォーターは本橋を起点に宮澤と林が3ポイントを決めるなど、残り5分5秒の時点で73-57。その後も相手を寄せつけず、最終スコア84-71で2連勝を収めた。

 第1戦で代表デビュー戦を飾った林は、この日も5本の3ポイントを含む17得点の大活躍。長岡が9得点、馬瓜、高田、本橋、宮澤の4人は8得点をマークした。

【試合結果】
日本 84-71 ベルギー(@アダストリアみとアリーナ)
JPN|25|19|19|21|=84
BEL|16|15|18|22|=71

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