2019.08.24

日本代表、チャイニーズタイペイを相手に32点差の快勝…渡嘉敷来夢は10得点7リバウンドをマーク

代表復帰戦で10得点7リバウンドをマークした渡嘉敷 [写真]=伊藤 大充
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 8月24日に、さいたまスーパーアリーナにて「バスケットボール女子日本代表国際試合 三井不動産カップ2019」が行われ、女子日本代表がチャイニーズタイペイ代表と対戦した。

 日本のスターティングメンバーには、髙田真希(デンソー)、町田瑠唯(富士通)、宮澤夕貴(JX-ENEOS)、赤穂ひまわり(デンソー)に加え、日本代表に復帰した渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)が名を連ねた。

 試合開始直後に、渡嘉敷のドライブで先制すると宮澤の3ポイントシュートや赤穂のバスケカウントで、開始5分時点で21-4と大きくリードを奪った。その後も本川 紗奈生(シャンソン化粧品)の3ポイントシュートなどで順調に点差を拡大。同終了間際に、高田がブザーと同時にシュートを沈め、31-11で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターはチャイニーズタイペイの得点でスタート。日本もオコエ桃仁花(富士通)の得点で対抗するもファン・シャンティンを中心に徐々にペースを握られる。それでも宮澤の得点で対抗し48-33で試合を折り返した。

赤穂は高確率でシュートを沈め、15得点をマークした [写真]=伊藤 大充

 第3クォーターは渡嘉敷のバスケットカウントでスタート。激しいディフェンスで相手をわずか9得点に抑えると、同クォーター残り2分32秒から渡嘉敷、赤穂、本橋菜子(東京羽田)の得点で69-42と点差を広げ最終クォーターへ。

 最終クォーター開始直後に、藤髙三佳(トヨタ自動車)がスティールからバスケットカウントを沈め、72-42とした。その後も、藤高の3ポイントシュート
や宮澤の得点でリードを広げ、最終スコアを91-59で快勝した。なお、勝利した日本は、宮澤と赤穂の15得点を筆頭に、本橋、高田、本川と渡嘉敷の6選手が2ケタ得点をマークした。

■試合結果
日本代表 91-59 チャイニーズタイペイ(@さいたまスーパーアリーナ)
JPN|31|17|21|22|=91
TPE|11|22|9|17|=59

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