8月25日、さいたまスーパーアリーナにて「バスケットボール女子日本代表国際強化試合2019 三井不動産カップ」第4戦が行われ、女子日本代表がチャイニーズタイペイに81-58で快勝した。
キャプテンの髙田真希(デンソー アイリス)とともに、最年長としてチームをけん引する藤髙三佳(トヨタ自動車 アンテロープス)は、この試合約19分の出場時間で2本の3ポイントシュートを成功。チームも大勝を収め、「ボールムーブはよくなっていると思います」とコメントしたが、「オフェンスはしっかりスペースが取れているけれど、逆にスペースを取り過ぎて中が空いてしまう時がある。そこは難しい部分ですけど、ペイントに入らないとリズムが出ないので、そこはまだ課題です」と気を引き締めた。
チャイニーズ・タイペイとの2試合の強化試合では、2戦ともベンチから出場し計12得点をマーク。しかし、持ち味の3ポイントは13本中3本成功という確率に終わった。今後へ向けては、「もちろん(ベンチからの出場も)気持ちは同じで、出てるメンバーと同じ強い気持ちで相手をリスペクトしつつ支配するつもりでやっています。5人だけでは戦えないので、気持ちを切らさないように、頭は冷静に心は熱くやっていきたいです」と奮起を誓った。