2019.09.29

女子日本代表、アジア4連覇達成! 中国を3点差で退け通算5度目の優勝

アジアの頂点に立った女子日本代表 [写真]=fiba.com
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 9月29日、インドのバンガロールで「FIBA 女子アジアカップ 2019」のファイナルが行われ、大会4連覇を懸け日本代表が中国代表と対戦した。

 町田瑠唯(富士通 レッドウェーブ)、赤穂ひまわり、髙田真希(ともにデンソー アイリス)、宮澤夕貴、渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ)がスターティングメンバーを務めた日本。試合開始約3分間で4-10とされるも、途中出場の本橋菜子(東京羽田ヴィッキーズ)の活躍で立て直し、2点ビハインドで第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーターも、序盤に得点を挙げられずなかなかペースがつかめない。残り4分39秒時点で10点差に広げられたが、髙田、本橋の得点が決まると、同2分22秒からは林咲希(JX-ENEOS)が3連続で3ポイントをマーク。終了間際には宮澤の3ポイントも飛びだし、34-35でハーフタイムを迎えた。

約30分間コートに立ち続けた赤穂[写真]=fiba.com

 第3クォーターは開始から点を取り合い、開始4分20秒に髙田の3ポイントでリードを奪う。その後は本橋、赤穂がオフェンスをけん引して54-51とリードしたまま第4クォーターへ。

 最終クォーターも一進一退の攻防が続く中、日本は本橋が立て続けに得点、アシストをマーク。3点リードの試合終了残り4分47秒には3ポイントを沈めて6点差とした。同2分57秒には、渡嘉敷のスティールから宮澤のレイアップが決まって71-63。しかし、中国も意地を見せて同22秒で3点差まで詰められる。それでも、最後までリードを守りきり、最終スコア71-68でタイムアップ。本橋が大一番で24得点8アシストと気を吐き、日本はアジアカップ4連覇、通算5度目の優勝を達成した。

■試合結果
日本 71-68 中国
JPN|17|17|20|17|=71
CHN|19|16|16|17|=68

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