日本バスケットボール協会は1日、東京オリンピックに臨む女子日本代表の内定選手を発表した。

　東京オリンピックに出場できるのは12名のみと狭き門だが、昨シーズンのレギュラーシーズンベスト5から髙田真希や赤穂ひまわり（ともにデンソーアイリス）、宮崎早織（ENEOSサンフラワーズ）が選出された。また、長岡萌映子（トヨタ自動車アンテロープス）や町田瑠唯（富士通レッドウェーブ）が選ばれたほか、昨年11月に前十字靭帯損傷という大ケガを負っていた本橋菜子（東京羽田ヴィッキーズ）も内定選手に入った。

　なお、直近に行われた第6次強化合宿からは奥山理々嘉（ENEOS）、安間志織（トヨタ自動車）、北村悠貴、谷村里佳（以上日立ハイテククーガース）の4選手が落選した。

　東京オリンピック女子日本代表に内定した12選手は以下のとおり。

■女子日本代表内定選手
#0　長岡萌映子(PF/トヨタ自動車 アンテロープス)
#8　髙田真希(C/デンソー アイリス)
#12　三好南穂(PG/トヨタ自動車 アンテロープス)
#13　町田瑠唯(PG/富士通 レッドウェーブ)
#15　本橋菜子(PG/東京羽田ヴィッキーズ)
#20　東藤なな子(SG/トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
#27　林咲希(SG/ＥＮＥＯＳサンフラワーズ)
#30　馬瓜エブリン(SF/トヨタ自動車 アンテロープス)
#32　宮崎早織(PG/ＥＮＥＯＳサンフラワーズ)
#52　宮澤夕貴(SF/富士通 レッドウェーブ)
#88　赤穂ひまわり(SG/デンソー アイリス)
#99　オコエ桃仁花(PF/富士通 レッドウェーブ)

■チームスタッフ
ヘッドコーチ　トム・ホーバス(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アシスタントコーチ　恩塚亨(東京医療保健大学)
アシスタントコーチ　知花武彦(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)
スポーツパフォーマンスコーチ　松野慶之(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アスレティックトレーナー　岩松真理恵(公益財団法人日本バスケットボール協会)
アスレティックトレーナー　石山静香(株式会社リニアート)
マネージャー　成井千夏(公益財団法人日本バスケットボール協会)
マネージャー　木村絵理(トヨタ自動車株式会社)