2022.05.31

女子日本代表、オーストラリアとの接戦を制す…2勝1敗で遠征を終了

オーストラリアとの3試合目、2点差で勝利を収めた [写真]=Getty Images
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 5月31日、オーストラリア遠征を行う女子日本代表(FIBAランキング8位)がシドニーで女子オーストラリア代表(同3位)と対戦した。

 日本は安間志織(アイスフォーゲルUSCフライブルク/ドイツ)、東藤なな子(トヨタ紡織 サンシャインラビッツ)、赤穂ひまわり(デンソー アイリス)、オコエ桃仁花(富士通 レッドウェーブ)、髙田真希(デンソー)の5人で第3戦に臨んだ。

 試合序盤は赤穂を中心に点を取り合ったが、2点ビハインドの第1クォーター残り3分5秒から3ポイントシュート、レイアップを決められて12-19。それでも、安間、オコエ、東藤が得点を重ね、18-23で最初の10分間を終えた。

 第2クォーターに入ると、開始約3分間で髙田が2本、宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)が1本の3ポイントを沈め、逆転に成功。リードを保ったまま40-39でハーフタイムに突入した。

 第3クォーターは開始2分25秒にオコエの3ポイントで4点差まで広げたものの、インサイドなどから得点を許した。再びビハインドを背負う展開になったが、残り4分4秒に宮崎がドライブからシュートを沈めると、直後に平下愛佳(トヨタ自動車 アンテロープス)がスティールからの速攻で得点をマーク。55-54で最後の10分間を迎えた。

 第4クォーターは開始1分55秒からオコエ、安間、東藤の連続得点でリードを7点に拡大。試合終了残り28秒に2点差に詰め寄られる3ポイントを許したものの、69-67で逃げきった。

 日本はオーストラリアとの3試合を2勝1敗で終了。6月18日、19日に千葉ポートアリーナで女子トルコ代表と対戦する。

■試合結果
女子日本代表 69-67 女子オーストラリア代表
JPN|18|22|15|14|=69
AUS|23|16|15|13|=67

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