2022.06.08

日本代表・安間志織の新天地はイタリアに決定…昨季はドイツで1試合平均19得点を記録

5月の日本代表オーストラリア遠征にも参加した安間[写真]=Getty Images
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 6月8日、イタリアのトップリーグにあたるセリエA1に所属するUmana Reyer Veneziaは、女子日本代表の安間志織と2022-23シーズンの選手契約を結んだことを発表した。

 沖縄県出身の安間は、162センチのポイントガード。中学生、高校生時代から全国の舞台で活躍し、拓殖大学卒業後はトヨタ自動車アンテロープスに入団。2020-21シーズンにはWリーグプレーオフMVPに輝く活躍ぶりで、チームにWリーグ初優勝をもたらし、シーズン終了後にドイツ・ブンデスリーガ(DBBL)のEisvögel USC Freiburgに移籍した。

 ドイツで過ごした2021-22シーズンは、初の海外挑戦ながら中心選手として活躍。35試合に出場して1試合平均19得点、6.5リバウンド、6アシストと圧倒的な成績を残し、チームのリーグ制覇に貢献した。
 
 なお、日本人選手がイタリアでプレーするのは、2000年にシャンソン化粧品からセリエAのプリオロへ移籍した加藤貴子さん以来となる。

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