2023.02.12

世代別代表同士の一戦はU19に軍配…森岡ほのか、藪未奈海、都野七海の3人がそろって13得点

薮、都野とともにチームをけん引した森岡 [写真]=W LEAGUE
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 2月12日に国立代々木競技場 第二体育館で4世代対抗戦「Wリーグ SUPERGAMES 〜4GENERATIONS〜」の3位決定戦が行われ、U22女子日本代表とU19女子日本代表が対戦した。

 U22女子日本代表は先発は林未紗(筑波大学/日立ハイテククーガーズ)、朝比奈あずさ(筑波大)、三浦舞華、鈴置彩夏(ともに白鷗大学)、岡本美優(東京医療保健大学)の5人。一方のU19女子日本代表は横山智那美(桜花学園高校/トヨタ自動車アンテロープス)、森岡ほのか(札幌山の手高校/日立ハイテク)、藪未奈海(八雲学園高校/デンソーアイリス)、山本遥香(立命館大学)、大脇晴(東京医療保健大学)がスターティングファイブを務めた。

 試合開始から点を取り合う展開になったなか、U19女子日本代表が終盤に抜け出すことに成功。同点で迎えた第1クォーター残り52秒から藪と山本の2人で7得点を重ね、12-18と6点のリードを奪った。

 負けられないU22女子日本代表は岡本や林真帆(東京医療保健大)などの得点で詰め寄ったが、第2クォーターもU19女子日本代表が再び終盤にリードを広げる展開。残り1分42秒から都野七海(大阪薫英女学院高校/トヨタ紡織サンシャインラビッツ)が2本の3ポイントシュートを決めるなど躍動し、27-39と12点差でハーフタイムを迎えた。

 静かな立ち上がりとなった第3クォーターは、U22女子日本代表が林真帆の3ポイントで応戦。それでも、U19女子日本代表が大脇や森岡を中心に得点を重ね、46-57とリードを保ったまま10分間を終えた。

ベンチから22得点を挙げた林真帆 [写真]=W LEAGUE

 第4クォーターは開始2分33秒の時点で48-67と19点差がついたが、U22女子日本代表が必死の追い上げ。三浦舞華(白鷗大)の3ポイントで試合終了残り1分59秒に10点差まで迫ったが、U19女子日本代表が森岡の得点で逃げきり、66-76で勝利を収めた。

 U19女子日本代表は森岡、薮、都野の3人がそろって13得点を挙げたほか、大脇も10得点の活躍。一方のU22女子日本代表は林真帆がベンチからチーム最多22得点をマークしたものの、“後輩”に敗戦を喫し、4位で大会を終えた。

■試合結果
U22女子日本代表 66-76 U19女子日本代表
U22|12|15|19|20|=66
U19|18|21|18|19|=76

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