2022.10.23

『藍にいな x SPALDING』描きおろしイラストによるコラボレーションアイテムが発売

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 10月21日、スポルディング・ジャパン株式会社は、独自の色彩感覚とタッチによる情感豊かなアニメーション表現を軸に、イラストや漫画、デザインプロデュースなど、幅広く活動する注目のアーティスト“藍にいな”とのコラボレーションアイテムを発売した。

 今回のコラボレーション商品は、2022年7月に伊勢丹新宿店本館にて開催された「AI NINA x ISETAN展」にも出品された、バスケットボール、2種のミニバスケットゴールの3種類の商品によるラインナップで、スポルディング公式オンラインストアをはじめ、全国の取り扱い店舗にて発売される。

【AI NINA x SPALDING “pray(祈り)”】
 アグレッシブにアクティブに動くプレーにおいて人の手から手に渡り、また、別の面ではアートピースやインテリアのひとつとして誰かの部屋で日常に溶け込むバスケットボール。コロナ禍や厳しい世界情勢、そんなシーンを藍にいながイメージしたときに浮かんだのは「この作品を目にしたり手にした人が、ふと優しい気持ちになれますように」。そんな思いを込めて描き下ろしたイラストがプリントされたシリーズとなっている。

 今回のコラボレーションについて、藍にいな氏は以下のようにコメントしている。

「これまでスポーツやバスケットボールに特に縁のなかった私が、スポルディングに初めて出会ったとき、過去のコラボレーション実績などを知り、こんなにスタイリッシュなことをしているのだと驚きました。そして、これを自分で出来るのかと光栄に思い、楽しみにしていました。

 初めて立体的なバスケットボールへのアウトプットは、これまで平面や映像へのアウトプットと異なり、実際にプロダクトになる。つまり、作品を手に取られる、部屋に置いてもらうなど、日常に密接な存在となるので、日常を彩れる作品となることを意識した新しい体験でした。

 バスケットボールは、プレーで使っていただくのもそうですが、部屋に飾ってもらってもスタイリッシュだと思うので、そういう使い方も楽しんでいただきたい。私自身、ボールを久しぶりに手にしたときに、ずっしりとくる重みや感触がなぜか落ち着くなと感じたので、手にしたときに愛せるようなものにしたいと思いました。

 今回のイラストのテーマとなった『pray(祈り)』は、ボールを使うシーンをイメージしたときに、バスケットボールは手から手へと渡るものであり、素敵なコミュニケーションのひとつとして重要に思えました。私たちを取り巻く、コロナ禍や世界の大変な情勢に目を向けると、手にしたときに人の気持ちの優しさや祈りが伝わるといいなと思えたところが土台になっています。『祈り』というテーマで作品を作る中で意識したのは 癒しのような優しい色味ですね。

 プレーをしているときはアグレッシブでアクティブな状態だと思うのですが、そんなときにパステルカラーの可愛いボールが回ってくる、そんなちょっとしたちぐはぐ感があるといいなと思えました。少しストリートっぽいイラストで表現していることも特徴です。バスケットボールをしたことがない人にも手にしていただければうれしいです」

【商品概要】
■AI NINA PRAY COMPOSITE(アイニイナ プレイ コンポジット)
 表はパステルカラーのロゴ、裏はイラストデザインを生かした無色のエンボスロゴといった表裏異なるデザインの合成皮革バスケットボール。専用BOX付き。

サイズ:7号
価格:1万1000円(税込)

■AI NINA PRAY SLAMJAM(アイニイナ プレイ スラムジャム)
 ミニゴールの枠から飛び出したようなデザインが特徴のスラムジャム。リングがイラストに合わせたカラーで仕上げられたスペシャルアイテム。

価格:8800円(税込)

■AI NINA PRAY MICRO MINI(アイニイナ プレイ マイクロミニ)
 ボード全体に描き下ろしイラストを載せたインテリアにもぴったりなマイクロミニ。

価格:3300円(税込)

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