1月27日、ヒューストン・ロケッツが敵地でフィラデルフィア76ersと対戦。123-118でロケッツが白星を手にした。
勝利の立役者となったのはジェームズ・ハーデン。ロケッツが先行して76ersが追いかける展開の中、第3クォーターには19得点をマーク。トータルでも今季14回目の“トリプルダブル”となる51得点13アシスト13リバウンドと圧巻のパフォーマンスを見せ、76ersを振りきった。ロケッツは35勝15敗とし、ウェスタン・カンファレンス3位、敗れた76ersは17勝28敗でイースタン・カンファレンス12位につけている。
50得点以上を記録しての“トリプルダブル”は今季2度目。2016年12月31日のニューヨーク・ニックス戦でも53得点17アシスト16リバウンドを記録しており、NBAで1シーズン2度は史上初の快挙となる。
196センチのハーデンは左利きのシューターで、ふさふさのヒゲがトレードマーク。アリゾナ州立大学から2009年にオクラホマシティ・サンダーに加入し、2012年からプレーするロケッツでは不動のエースを担う。2月19日に行われる今シーズンのオールスターも、ウェスタン・カンファレンスのスターターに選出され、5年連続5度目の出場を決めている。