全米大学選手権(NCAAトーナメント)の決勝が現地時間の4月3日に行われ、八村塁の所属するゴンザガ大学がノースカロライナ大学と対戦した。
開始39秒に先取点を許したゴンザガ大だったが、すぐさまジョッシュ・パーキンズのフリースローで追いつく。拮抗した展開が続く中、同7分59秒からナイジェル・ウィリアムズ・ゴスらの3連続得点で相手を突き放すと、一時は1点差まで詰め寄られながらも終盤のフリースロー2本を確実に沈め、前半を35-32で終えた。
序盤に連続得点を与えた後半は、開始2分21秒までに5点のビハインドを背負う。しかし、ザック・コリンズの連続得点で2点差まで迫り、ジョーダン・マシューズが逆転の3ポイントシュートを記録。主導権を握ったかに思えたが、その後も両チーム譲らず拮抗したゲームが繰り広げられる。すると、65-63で迎えた試合終了残り1分40秒に3点を与えると、その後は立て続けに失点を喫し、ゴンザガ大は65-71で敗れ、初優勝を逃した。
一方、勝利を収めたノースカロライナ大は2009年以来となる8年ぶり6度目の優勝に輝いた。
NATIONAL CHAMPIONS!
North Carolina beats Gonzaga, 71-65, to capture sixth #NationalChampionship pic.twitter.com/UifSNfiwA1
— NCAA March Madness (@MarchMadnessMBB) April 4, 2017