5月2日(現地時間5月1日)に行われたNBAプレーオフのイースタンカンファレンス準決勝第1戦、トロント・ラプターズvsクリーブランド・キャバリアーズで、キャブスに所属するレブロン・ジェームズがビール売りからビール瓶を“横取り”するという珍事件が起こった。
キャブスリードの87-71で迎えた第3クォーター残り2分24秒、レブロンはペイントエリアに侵入し、レイアップシュート。しかし、サージ・イバカのファウルを受けたため、シュートを外しフリースローを獲得した。シュート後、レブロンはサイドラインに向かって走りだすと、ビールを売っている女性の売り子からビール瓶を“横取り”し、飲む振りをして観客を笑わせた。
LeBron is a wine kind of guy. pic.twitter.com/CfoBvc0PYT
— Bleacher Report (@BleacherReport) May 2, 2017
現地メディアの『Bleacher Report』によると、この行動に対してレブロンは「俺はビール飲みではない。もし、彼女が赤ワインを持っていたら一口飲んでいただろう」とコメントした。
この試合、キャブスは116-105でラプターズに勝利。先発出場したレブロンは、35得点10リバウンド4アシストの活躍でチームの勝利に貢献した。