8月17日(現地時間16日)にレバノンのベイルートでFIBA ASIAカップ2017の決勝トーナメント準々決勝2試合が行われた。
ベスト8決定戦で「AKATSUKI FIVE」男子日本代表チームを下した韓国代表は、FIBAランキング27位のフィリピン代表と対戦。8点リードで前半を折り返すと、第3クォーターに29得点、第4クォーターに32得点を積みあげ、118-86の32点差で圧勝した。
イランとレバノンの一戦は、イランに軍配が上がった。イランは0-3で迎えた試合開始38秒にハメッド・ハッダディがチーム初得点を挙げると、同2分29秒にはモハマド・ジャムシディの3ポイントシュートで逆転に成功。その後は一度もリードを譲ることなく試合を進め、最終スコア80-70で勝利を収めた。メンフィス・グリズリーズなどでNBA通算151試合に出場した経歴を持つハッダディは、40分間のフル出場で23得点20リバウンド3ブロックの大活躍を見せた。
なお、準々決勝の残り2試合、ニュージーランドvsヨルダン、オーストラリアvs中国はいずれも18日(同17日)に行われる。
Korea🇰🇷 & Iran 🇮🇷 beat @officialSBPinc 🇵🇭 & hosts @FLBB_OFFICIAL 🇱🇧 to advance to the Semis #FIBAAsiaCup2017
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— FIBA (@FIBA) August 16, 2017
■準々決勝試合結果
・17日(現地時間16日)開催
イラン(グループA1位) 80-70 レバノン(グループC2位)
フィリピン(グループB1位) 86-118 韓国(グループC3位)
・18日(現地時間17日)開催
ニュージーランド(グループC1位)vsヨルダン(グループA2位)
オーストラリア(グループD1位)vs中国(グループB2位)
■準決勝対戦カード
イランvs韓国
(ニュージーランドとヨルダンの勝者)vs(オーストラリアと中国の勝者)