アメリカの3人制プロバスケットボールリーグ、BIG3のチャンピオンシップゲームが、8月27日(現地時間26日)にラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われ、リーグ首位のトリロジーが2位のスリーヘッデド・モンスターズと対戦した。
試合は序盤、モンスターズがクワミ・ブラウン氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)やマクムード・アブドゥル=ラウーフ氏(元京都ハンナリーズ)、シーズンMVPのラシャード・ルイス氏(元シアトル・スーパーソニックス)の活躍で11点のリードを作る。しかし、その後はトリロジーがラシャド・マキャンツを中心に反撃し、25-24と逆転に成功して前半を終えた。
後半は拮抗した展開が続く中、46-46と同点の場面で、マキャンツが3ポイントシュートのフリースローを獲得する。これを沈めると、直後のオフェンスで再びマキャンツがジャンプシュートに成功。51-46で勝利を決め、トリロジーがリーグ初代王者に輝いた。
A truly amazing game, as Trilogy defeats 3-Headed Monsters 51-46. #BIG3Finals pic.twitter.com/PC7icHjPws
— BIG3 (@thebig3) August 26, 2017
ケニョン・マーティン氏(元ナゲッツ)がプレーヤー・キャプテン・オブ・ザ・イヤー、ジェームズ・ホワイト(元ニューヨーク・ニックス)がディフェンシブ・オブ・ザ・イヤー、アル・ハリントン氏(元インディアナ・ペイサーズ)がトゥー・ハード・トゥ・ガード(最も守りづらい選手)、そしてリック・マホーン氏(元デトロイト・ピストンズ)がコーチ・オブ・ザ・イヤーに選出と、栄誉に輝いた今季のトリロジー。シーズン通算10勝0敗とさらに快挙を達成して、リーグ初年度を締めくくった。
It's official…Trilogy are the Champs 🏆 #BIG3Finals pic.twitter.com/g0tPwive6I
— BIG3 (@thebig3) August 26, 2017