レイカーズで2連覇を経験したブヤチッチ、ギャレット加入のトリノと契約

昨季ニックスで42試合に出場したブヤチッチ [写真]=Getty Images

 イタリアのトップリーグ、リーガ・バスケット・セリエA(LBA)に所属するオクシリアム・パラカネストロ・トリノ(フィアット・トリノ)は8月29日、元ニューヨーク・ニックスのサーシャ・ブヤチッチと2017-18シーズンの選手契約を結んだことを発表した。

 ”ザ・マシン”の愛称で知られるブヤチッチは、スロベニア出身の33歳で、201センチのシューティングガード。2001年から3年間イタリアのパラルチェスト・アマトーリ・ウーディネ(スナイデロ・ウーディネ)に在籍すると、2004年からの6シーズンはロサンゼルス・レイカーズに所属。コービー・ブライアント氏の控えとしてプレーし、2009年と2010年のNBA2連覇に貢献した。

 その後は、ニュージャージー・ネッツ、トルコ、ロサンゼルス・クリッパーズ、イタリアをわたり歩き、2015年にニックスへ移籍。昨季は42試合に出場し1試合平均3得点を挙げた。

 なお、今季のトリノには、元アルバルク東京ディアンテ・ギャレットが所属。ギャレットがユタ・ジャズで71試合に出場した2013-14シーズン、ブヤチッチはクリッパーズと10日間契約を締結し2試合に出場した。

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