2016-17シーズンをイスラエル・プレミア・リーグ(ウィナー・リーグ)でプレーしたアメリカ出身の元NBA選手、アマレ・スタウダマイアーが9月2日(現地時間1日)、自身のTwitterとInstagramで現役引退を発表した。
https://twitter.com/Amareisreal/status/903711709017161728
34歳のスタウダマイアーは208センチ111キロのパワーフォワード。2002年にドラフト1巡目9位指名でフェニックス・サンズに入団し8シーズン在籍すると、その後はニューヨーク・ニックス、ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートにも所属。NBAオールファーストチームに1度、同セカンドチームに4度、NBAオールスターゲームに6度選出されるなど活躍した。
ハポエル・エルサレムBCでプレーした2016-17シーズンは、レギュラーシーズン19試合に出場して1試合平均12.8得点6.6リバウンド1.2ブロックをマーク。チームは6月に行われたファイナルを制し、チャンピオンに輝いた。
2016年8月に同チームと2年契約を結んだスタウダマイアーだが、1年を残してリタイアすることを決断。自身のInstagramをとおして「ハポエル・エルサレムの組織が、僕にチャンピオンとして引退する機会を与えてくれて感謝している」とコメント。また、エルサレムでのプレーについて「最高のシーズンを過ごせて本当に誇りに思う。街、人々、神聖な地、そしてもちろんファンは素敵で、自分と家族にとって素晴らしい経験だった」と語った。