NCAA(全米大学体育協会)の公式サイト『NCAA.com』が10月31日(現地時間30日)、「テレビで見るべき選手」を特集。ゴンザガ大学に所属する八村塁が、注目選手の一人に選出された。
2016-17シーズンは計128分間の出場にとどまった八村。しかし、主力のザック・コリンズ(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ナイジェル・ウィリアムズ・ゴス(現KKパルチザン)、プシェメク・カルノフスキー(現BCアンドラ)、ジョーダン・マシューズ(現エリー・ベイホークス)がチームを去ったことで、同メディアは「(八村は)今季はさらに多くの出場機会を得るだろう」と分析し、「国内トップクラスの選手で、あらゆるポジションでプレーすることができる」と絶賛した。
一方で、昨季の3ポイント成功率が30パーセント以下、同フリースロー成功率が60パーセント以下だったことを懸念。「それを改善できれば、彼はスターになる可能性がある」と期待を寄せた。
なお、八村の他に、ドンテ・ディヴィンチェンツォ(ビラノバ大学)、ハミドゥ・ディアロ(ケンタッキー大学)、マイルス・ブリッジス(ミシガン州立大学)、ベン・ラマーズ(ジョージア工科大学)の4名も選出された。