2018.10.14

日本バスケの発展に寄与したFIBAのバウマン事務総長が急逝

FIBAのパトリック・バウマン事務総長 [写真]=Getty Images
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 10月14日、国際バスケットボール連盟(FIBA)のパトリック・バウマン事務総長が51歳の若さで急逝した。

 IOC委員でもあるスイス人のバウマン氏は、1994年にFIBAの副事務総長に就任。2003年から事務総長を務めていた。また、日本バスケットボール界との関りも深く、日本のバスケ界の改革を進めるプロジェクト、『JAPAN 2024 TASKFORCE』のオブザーバーでもあった。FIBAによると、アルゼンチンのブエノスアイレスで逝去したとのこと。

 バウマン氏の訃報を受け、JBAエグゼクティブアドバイザーの川淵三郎氏は自身のTwitterをとおして「FIBA(国際バスケット連盟)の実力者で日本の最高の理解者だったパトリック.バウマン事務総長が心臓麻痺で急逝された。突然の事で言葉がない。Bリーグの創設は彼の存在無くしてあり得なかった。リーグ統合の際全面的に支援して頂いたし、いざとなれば何事でも彼に相談出来た。ご冥福をお祈りします」とコメントした。

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