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ヒューストン・ロケッツでプレーした経験を持つジョウ・チー［写真］=Getty Images
オーストラリアリーグ（NBL）に所属するサウスイースト・メルボルン・フェニックスは8日、ジョウ・チーと2年契約を結んだと発表した。
中国出身の同選手は、216センチ110キロのセンター。2014年に新疆フライングタイガースでプロデビューし、2016年のNBAドラフトにエントリー。ヒューストン・ロケッツから2巡目全体46位指名を受け、NBA入りを果たした。ルーキーシーズンは18試合に出場したが、2018−19シーズン開幕直後に解雇され、その後中国リーグへ帰還していた。
中国代表としても長年活躍している同選手は、2019年から古巣の新疆でプレーしていたが、チームと契約問題で紛争が起こり、先日中国リーグからの撤退を表明していた。
今回の発表にあたり、チーは自身のSNSでコメントを発表。「NBLに入り、 サウスイースト・メルボルン・フェニックスのメンバーになれてうれしい。私はトレーニングと試合に100パーセントで取り組んでおり、フェニックスで最善を尽くします」と意気込みを語った。
