渡邊雄太、両チーム最多40分の出場で9得点2ブロック…ハッスルは逆転負けを喫する

試合をとおして9得点6リバウンド2ブロック2アシストを記録した渡邊

 12月2日(現地時間1日)、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が、メンフィス・ハッスルの一員としてロサンゼルス・ディーフェンダーズと対戦した。

 スターティングファイブに名を連ねた渡邊。第1クォーターは無得点に終わるもアシストとリバウンド、スティールをマークした。第2クォーター開始1分15秒に初得点を挙げると、同5分34秒からはジャンプショット、3ポイントを沈める。2本のフリースローも決めきり、この12分間で9得点を挙げる活躍を見せたが、45-43でハームタイムを迎えた。

 第3クォーター、ハッスルは残り1分41秒からダスティ・ハナーズが連続3ポイントも決めて逆転に成功。7点リードで第4クォーターへ。最終クォーターはリードを保ったまま試合を進めるハッスル。渡邊は試合終了残り5分35秒、この日2つ目のブロックショットを記録した。しかし試合は中盤から徐々に追いあげられると、同2分22秒で90-90の同点に。1点リードの42秒からは逆転弾とフリースローを許してしまい、最終スコア94-96で敗れた。渡邊は両チーム最多の約40分間コートへ立ったが、得点は第2クォーターに挙げた9得点のみ。試合をとおして6リバウンド2ブロック2アシストを記録した。

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