3月30日(現地時間29日)、メンフィス・グリズリーズと2way契約を結ぶ渡邊雄太が、メンフィス・ハッスルの一員としてリオグランデバレー・バイパーズとのGリーグプレーオフ2回戦に先発出場した。
レギュラーシーズン1位の相手に対し、試合序盤からリードを許す展開。渡邊は第1クォーターで4得点1リバウンド1アシストを挙げたものの、24-37と13点のビハインドを背負った。続く第2クォーターは点の取り合いが繰り広げられ、残り4分35秒の時点で48-49。しかし、終盤の残り約2分間で突き放され、55-70でハーフタイムに突入した。
第3クォーターも追いかける時間が続く中、渡邊にアクシデント。ドリブルの際にコートに足を滑らせて転倒し、つらそうな表情を見せながらベンチへ下がった。第4クォーター開始2分39秒からコートに戻ったが、チームを勝利に導くことはできず。118-135で敗戦を喫し、2回戦敗退となった。
なお、渡邊は31分の出場で13得点6リバウンド5アシスト1スティール1ブロックを記録した。