ペイサーズのロビンソンがスラムダンクコンテスト優勝、ジョーンズJrとの決勝戦を制す

3人を飛び越えて豪快なダンクを沈めたグレン・ロビンソン [写真]=Getty Images

 2月18日(日本時間2月19日)、NBAオールスター2017のサタデーナイトのイベントの1つでもあるスラムダンクコンテストが行われた。

 アーロン・ゴードン(オーランド・マジック)、ディアンドレ・ジョーダン(ロサンゼルス・クリッパーズ)、デリック・ジョーンズJr(フェニックス・サンズ)、グレン・ロビンソン(インディアナ・ペイサーズ)の出場全4選手によるファーストラウンドは、2度の合計得点で上位のロビンソンとジョーンズJrが突破した。

 ロビンソンとジョーンズJrによる決勝ラウンドは、それぞれが2度の試技を行い、審査員5名の採点(1回につき最高50点)で勝者が決定。ロビンソンは1度目の試技で、チームメートのポール・ジョージが頭の後ろで保持したボールを受け取り、彼を飛び越えて豪快なダンクを沈めた。2度目はジョージ、クラブマスコット、チアをゴール下付近に並べると、コートサイドから勢いよく走りこみジョージが持っていたボールを受け取り、3人を越えて50点満点を記録するバックダンクを決め、合計94点をマークした。

 ジョーンズJrは1度目の試技がうまくいかずに37点を挙げるにとどまる。2度目はペイントエリア付近でワンバウンドしたボールを受けると、空中で1度股抜きしてから左手でゴールにたたき込み、50点満点の豪快なダンクを披露した。

 決勝ラウンドの結果、ロビンソンが94-87で勝利を収め、ダンクコンテスト優勝を飾った。

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