ウェストブルックが史上最多57得点での“トリプルダブル”、今季38回目の記録達成

マジック戦で57得点13リバウンド11アシストを記録したサンダーのラッセル・ウェストブルック [写真]=Getty Images

 3月30日(現地時間29日)に行われたオクラホマシティ・サンダーvsオーランド・マジックで、サンダーに所属するラッセル・ウェストブルックが今季38回目の“トリプルダブル”を達成した。

 ポイントガードで先発出場したウェストブルックは試合開始3分39秒にレイアップシュートでこの日初得点を挙げ、直後にディフェンスリバウンドを記録。試合は相手に主導権を握られる時間が続いたが、102-99で迎えた最終クォーターの残り7秒にウェストブルックが同点となる3ポイントを沈める。突入した延長戦は先取点を許すも、12点を積みあげて114-106で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。

 約42分間出場したウェストブルックは57得点13リバウンド11アシストの大活躍を見せ、今季の“トリプルダブル”数を38回に更新。なお、57得点での記録達成はウィルト・チェンバレン(元ロサンゼルス・レイカーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)の持つ53得点を上回り、史上最多得点での“トリプルダブル”となった。

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