3月30日(現地時間29日)に行われたオクラホマシティ・サンダーvsオーランド・マジックで、サンダーに所属するラッセル・ウェストブルックが今季38回目の“トリプルダブル”を達成した。
Another #MVP night for Russell Westbrook.
57p-13r-11a.
Most points in a #tripledouble in NBA #hist0ry. pic.twitter.com/tSC4ogftD6
— OKC THUNDER (@okcthunder) March 30, 2017
ポイントガードで先発出場したウェストブルックは試合開始3分39秒にレイアップシュートでこの日初得点を挙げ、直後にディフェンスリバウンドを記録。試合は相手に主導権を握られる時間が続いたが、102-99で迎えた最終クォーターの残り7秒にウェストブルックが同点となる3ポイントを沈める。突入した延長戦は先取点を許すも、12点を積みあげて114-106で勝利を収め、プレーオフ進出を決めた。
約42分間出場したウェストブルックは57得点13リバウンド11アシストの大活躍を見せ、今季の“トリプルダブル”数を38回に更新。なお、57得点での記録達成はウィルト・チェンバレン(元ロサンゼルス・レイカーズ)、ジェームズ・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)の持つ53得点を上回り、史上最多得点での“トリプルダブル”となった。