4月10日(日本時間11日)にロサンゼルスのステイプルズセンターで行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツ戦で、クリッパーズに所属するポール・ピアースが10得点をマーク。キャリア通算26397点に到達し、ジョン・ハブリチェック(元ボストン・セルティックス)氏の26395点を上回って、NBA歴代15位に浮上した。
Congrats to @paulpierce34 of the @LAClippers on passing John Havlicek (26,395 points) for 15th on the #NBA All-Time Scoring List! pic.twitter.com/LzFo73hRTs
— NBA (@NBA) April 11, 2017
「the truth」の愛称で知られるピアースは、1998年にドラフト1巡目10位指名でセルティックスに入団。2007-2008シーズンには、ケビン・ガーネット、レイ・アレンらとともにNBAファイナルを制し、ファイナルMVPを受賞した。2013年までの15年間セルティックスに在籍し、オールスターゲームに10度選出されるなど輝かしい実績を残した。
ピアースは2016-2017シーズン開幕前に、今季限りでの現役引退を宣言。今回のロケッツ戦が、レギュラーシーズン全82試合中81試合目だった。なお試合は、クリッパーズがロケッツに125-96で勝利している。
The Truth is truly great.
15th most points scored in @NBA history! #LACMilestone pic.twitter.com/TobPrg04eE
— LA Clippers (@LAClippers) April 11, 2017