ゴールデンステート・ウォリアーズのスティーブ・カーヘッドコーチが、ポートランド・トレイルブレイザーズとのNBAプレーオフ1回戦第3、4戦を体調不良により欠場。また、プレーオフの残り試合を全休する可能性も出てきたと現地メディアの『The Mercury News』などが報じている。
Steve Kerr was in bad shape, per sources. His health is Warriors' biggest concern. Don't expect him back this series https://t.co/eY4bl0y2QM pic.twitter.com/EeJ24xH5Ui
— Marcus Thompson II (@ThompsonScribe) April 23, 2017
カーHCは2015年7月に椎間板損傷の手術を受けた後、脊髄から髄液が漏れたことが発覚して同年9月に再手術。2015-2016シーズンの前半を療養して、2016年1月に現場復帰を果たした。その後は健康状態が改善し、今季はレギュラーシーズン全試合の指揮を執ったが、最近は頭痛や吐き気など手術の後遺症が再発していたという。
なお、ウォリアーズは4月25日(現地時間24日)にブレイザーズを下して4連勝を達成し、ウェスタンカンファレンスの準決勝に進出。この試合ではカーHCに代わりマイク・ブラウンアシスタントコーチが指揮を執った。