2017.04.26

ウェストブルック所属のサンダーが初戦敗退、ロケッツに4敗目を喫す

ウェストブルックが47得点11リバウンド9アシストの活躍を見せたが、チームは惜しくも敗れた [写真]=Getty Images
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 4月26日(現地時間25日)、NBA2016-2017シーズンのプレーオフ1回戦第5戦がトヨタ・センターで行われ、オクラホマシティ・サンダーがヒューストン・ロケッツと対戦した。

 レギュラーシーズンで42回の“トリプルダブル”を達成したラッセル・ウェストブルック擁すサンダーは、第1クォーター開始早々にスティーブン・アダムズのアシストからウェストブルックが得点を決めると、タージ・ギブソンが追加点をマーク。その後もウェストブルックの3連続得点などでリードを奪い、22-16で最初の12分間を終えた。

 6点リードで迎えた第2クォーターだったが、残り8分38秒にルー・ウィリアムズの得点で同点に追いつかれる。一進一退の展開が続く中、同3分16秒にパトリック・ベバリーの3ポイントシュートで勝ち越されたが、アダムズの得点ですぐさま応戦。しかし、同3分16分に再びリードされると、同2分27秒以降は得点を挙げることができず、44-51で前半を折り返した。

 第3クォーターは残り7分14秒に11点差まで広げられたが、その後は怒とうの攻撃を見せる。同7分4秒にウェストブルックが2本のフリースローを確実に決めると、ビクター・オラディポの3ポイントなども飛びだし、同3分23秒に勝ち越しに成功。その後もウェストブルックの連続3ポイントなどで相手を突き放し、77-72で第3クォーターを終えた。

 勝負の最終クォーターは序盤の連続得点で詰め寄られると、残り9分53秒に逆転弾を与える。同8分にジェレミー・グラントの得点で一時1点差まで迫るもリードは奪えず。その後もハーデンを中心に攻撃を仕掛けるロケッツに攻めこまれ、最終スコア99-105で敗戦。ロケッツにシリーズ4勝目を与え、サンダーは1回戦で姿を消すこととなった。

 ウェストブルックは5戦中3戦で“トリプルダブル”を達成し、この試合でも47得点11リバウンド9アシストと奮起したものの、サンダーは悔しい敗戦となった。

【試合結果】
オクラホマシティ・サンダー 99-105 ヒューストン・ロケッツ

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