ポール・ピアースが現役を引退、ラストマッチのジャズ戦は「人生のすべてを捧げた」

NBAプレーオフ1回戦第7戦がラストゲームとなったクリッパーズのポール・ピアース [写真]=Getty Images

 5月1日(現地時間4月30日)に行われた、NBAプレーオフ1回戦第7戦でロサンゼルス・クリッパーズはユタ・ジャズに敗戦。この結果、クリッパーズに所属するポール・ピアースの現役生活が終えた。

 ピアースはラストゲームとなったジャズ戦で21分間プレーし、6得点3リバウンドをマーク。しかし、チームは91-104で敗れ、プレーオフ準決勝進出を逃した。

 試合後、ピアースは自身のTwitterで「試合に関わってくれたすべてのNBA兄弟姉妹に感謝している。また、応援してくれたファンやメディアにも感謝している。僕はこのゲームに人生のすべてを捧げた。スタートからずっと見てくれていた家族にもありがたく思っている」とコメントした。

 また、チームメートのジャマール・クロフォードの他、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)やドウェイン・ウェイド(シカゴ・ブルズ)らもTwitter上にメッセージを投稿。現地メディア『The Players’ Tribune』のTwitterには、シャキール・オニール氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)やオスカー・ロバートソン氏(元ミルウォーキー・バックス)からの引退を惜しむメッセージ動画が公開された。

 “THE TRUTH(ザ・トゥルース)”の愛称で親しまれたピアースは、ボストン・セルティックス、ブルックリン・ネッツ、ワシントン・ウィザーズ、クリッパーズでプレーしてNBA通算1343試合に出場。通算2万6397得点、4708アシスト、7527リバウンドを記録し、現役生活にピリオドを打った。

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