前半で大量リードのロケッツ、敵地でスパーズに27点差の圧勝/プレーオフ準決勝

ロケッツはスパーズとの西地区準決勝で先勝を挙げた [写真]=Getty Images

 5月2日(現地時間1日)にNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス準決勝第1戦がAT&Tセンターで行われ、ヒューストン・ロケッツがサンアントニオ・スパーズと対戦した。

 試合開始約4分間でジェームズ・ハーデンが8点を挙げてチームを勢いづかせると、トレバー・アリーザ、ライアン・アンダーソンが3ポイントシュートで攻めこみ、第1クォーターを34-23で終えた。第2クォーターもハーデンとアリーザを中心に猛攻を続け、69-39と30点の大量リードで前半を折り返した。後半は相手に、第3クォーターに28点、第4クォーターに32点を与えたが、最終スコア126-99の27点差でロケッツが圧勝し、敵地でのシリーズ初戦を白星で飾った。

 現地メディアの『Sports Center』は「ロケッツはスパーズに、彼らのポストシーズンの歴史の中で最悪のホーム戦敗北を手渡した」と報じた。また、ロケッツはチーム全体で50本の3ポイントを放ち、そのうち22本成功。プレーオフにおけるチーム史上最多の3ポイント成功本数を記録した。

 なお、第2戦は4日(同3日)に同会場で行われる。

【試合結果】
サンアントニオ・スパーズ 99-126 ヒューストン・ロケッツ

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