5月13日(現地時間12日)にNBAプレーオフのイースタンカンファレンス準決勝第6戦がベライゾン・センターで行われ、ワシントン・ウィザーズがボストン・セルティックスと対戦した。
試合は開始21秒にアル・ホーフォードに先制点を与えたが、直後にマーキーフ・モリスの3ポイントシュートが決まると、その後はブラッドリー・ビールの6得点などでリードを奪い、22-17で最初の12分間を終えた。
第2クォーターは残り3分46秒に点差を10点に。しかし、同3分3秒からアイザイア・トーマス、ホーフォードの3ポイントなど計12失点を喫し、41-42と逆転され前半を折り返した。
第3クォーターは25点を積みあげるも、相手に27点を献上。互いに点を取り合う展開となったが、一度も逆転できずに3点ビハインドで終えた。
66-69で迎えた最後の12分間は開始1分47秒からブラッドリー・ビールの連続得点で一時逆転に成功するも、同2分31秒に得点を決められる。その後はリードが入れ替わるシーソーゲームが繰り広げられ、89-89の同点で迎えた試合終了残り7秒にトーマスのアシストからホーフォードに得点を許す。それでも、同3秒にジョン・ウォールが逆転の3ポイントを沈めると、試合終了間際に放たれたトーマスのシュートは枠を外れ、ウィザーズが最終スコア92-91で競り勝った。
【試合結果】
ワシントンウィザーズ 92-91 ボストンセルティックス