5月17日(現地時間16日)にNBAプレーオフのウェスタンカンファレンス決勝第2戦がオラクル・アリーナで行われ、ゴールデンステート・ウォリアーズがサンアントニオ・スパーズと対戦した。
ホームでの連勝を狙うウォリアーズは開始2分間にケビン・デュラントとドレイモンド・グリーンの得点で5-0のラン。その後もステフィン・カリーの3ポイントシュート4本などで点差を広げると、カワイ・レナードとトニー・パーカーをケガで欠くスパーズの得点を16点に抑え、第1クォーターを33-16で終えた。
続く第2クォーターは開始早々に3ポイントを決められたが、ショーン・リビングストンとデイビッド・ウェストの得点ですぐさま応戦。開始3分12秒に25点差まで広げると、クレイ・トンプソンとデュラントを起点に一挙39点を積みあげた。
72-44で迎えた第3クォーターは開始2分57秒にマット・バーンズがようやくチーム初得点を挙げると、カリー、デュラントらも得点を重ねる。この12分間で相手に31点を与えたが、残り6分9秒からはトンプソン、パトリック・マッカウ、カリーの連続3ポイントもあり、計34点をマークして突き放した。
控え選手を交えながら臨んだ最終クォーターでも、相手を上回る30点を記録。スパーズの追いあげを許さず、最終スコア136-100で圧勝した。ウォリアーズはメンバー入りした全選手が得点を挙げ、そのうちカリーが29得点、マッカウが18得点、デュラントが16得点、グリーンが13得点、トンプソンが11得点、リビングストンとイアン・クラークが10得点と、7選手が2ケタ得点をマークした。
【試合結果】
ゴールデンステート・ウォリアーズ 136-100 サンアントニオ・スパーズ