アイザイア・トーマス、右でん部のケガ再発で残り試合を欠場へ

トーマスはプレーオフ15試合に出場し計349得点47リバウンド100アシストを記録 [写真]=Getty Images

 ボストン・セルティックスは5月21日(現地時間20日)、アイザイア・トーマスが右でん部の負傷により残りのプレーオフを欠場すると発表した。

 トーマスは20日(同19日)に行われたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAプレーオフのイースタンカンファレンス決勝第2戦で、3月に負ったでん部のケガが悪化し、前半でベンチに退いた。

 セルティックスのブラッド・スティーブンスヘッドコーチは、もともとのケガが悪化したと説明。準決勝第6戦のワシントン・ウィザーズ戦から右でん部の痛みが続き、第7戦の前に検査を受けて試合に出場したと明かした

 現地メディア『USA TODAY』によると、スティーブンスHCは決勝戦第2戦のトーマスについて「(第2クォーターは)第1クォーターと全然違って見えた。ロッカールームに戻った時、スタッフやドクターが彼の近くにいた。プレーできないことに対して、とても落胆した様子だった」とコメントした。

 セルティックスは現在、東地区決勝で2戦2敗。エースのトーマスを欠き22日(同21日)に行われる一戦に挑む。

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