レナードの足を踏んだウォリアーズのパチュリア、SNSで脅迫を受ける

レナードを負傷させたとして、ザザ・パチュリアが脅迫を受けている [写真]=Getty Images

 ゴールデンステート・ウォリアーズに所属するザザ・パチュリアの家族がSNSを通じて脅迫されていると、現地メディア『USA TODAY』が5月22日(現地時間21日)に報じた。

 パチュリアは15日(同14日)に行われたNBAプレーオフウェスタンカンファレンス決勝第1戦で、サンアントニオ・スパーズに所属するカワイ・レナードの足を踏んで負傷させたとして、スパーズのグレッグ・ポポヴィッチヘッドコーチから“アンフェアな選手”と批判を受けた。レナードはパチュリアとの接触で左足首をねん挫し、第2戦、第3戦を欠場した。

 同メディアによると、パチュリアは妻と3人の子どもに脅威が及ぶことを懸念。サンフランシスコのベイエリアにある子どもの学校入り口の警備を増強させた。「僕を脅してもいい。だけど、僕の妻を脅したり、子どもたちに何か言うのはやめてほしい。それは間違っている」とコメント。ポポヴィッチHCに対しては「彼に対して非難はしない」と述べ、彼が与える言動の影響力を考えてほしいと願っている。

 なお、パチュリアは現在、Instagramのコメント欄を非公開にしている。

モバイルバージョンを終了