6月2日(現地時間1日)に行われたNBAファイナル第1戦で、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズに91-113で敗戦。キャブスに所属するレブロン・ジェームズは、キャリア通算8回目となる今ファイナルの第1戦に敗れたことで、ファイナル初戦の通算成績が1勝7敗となった。現地メディアの『ESPN』は「ゲーム1はレブロンのものではない」と報じている。
Game 1s just aren’t LeBron’s thing. pic.twitter.com/yRY3TwUOaV
— ESPN (@espn) June 2, 2017
レブロンが初めてNBAファイナルに出場したのはプロ4年目の2007年。ウォリアーズのマイク・ブラウンアシスタントコーチが指揮していた当時のキャブスは、サンアントニオ・スパーズを相手に1勝も挙げられずに敗退した。その後、移籍したマイアミ・ヒートで4度、復帰後のキャブスで3度イースタンカンファレンスを勝ちあがり、現在7年連続でファイナルに進出しているが、第1戦に勝利したのは2011年にダラス・マーベリックスと対戦したときのみ。しかし、この年は2勝4敗で優勝を逃した。
チャンピオンリングを手にした2012年、2013年、2016年の3回とも、ファイナル第1戦に敗れたレブロン。注目が集まるファイナル第2戦はオラクル・アリーナで5日(同4日)に行われる。