ウォリアーズが計18本の3ポイントを成功、ファイナル史上最多記録を更新

ウォリアーズはカリーを中心に3ポイントシュートで攻めこんだ [写真]=Getty Images

 6月5日(現地時間4日)にオラクル・アリーナで行われたNBAファイナル第2戦で、ゴールデンステート・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズを相手に132-113で勝利。ウォリアーズはチーム全体で計18本の3ポイントシュートを沈め、1試合におけるファイナル最多記録を更新した。

 ステフィン・カリーがチーム最多となる11本の3ポイントを試投し、そのうち4本を成功。ケビン・デュラントは8本中4本、クレイ・トンプソンは7本中4本、ドレイモンド・グリーンは6本中3本を成功し、スターティングファイブのうち、センターを務めるザザ・パチュリアを除いた4選手がそれぞれ3本以上の3ポイントを決めた。ベンチメンバーでは、イアン・クラークが5本中2本、アンドレ・イグダーラが4本中1本を成功し、チーム全体で計43本中18本を沈め、成功率41.9パーセントをマーク。現地メディアの『ESPN』はTwitterで「ウォリアーズが再び歴史に残ることをした」と称えた。

 一方、キャブスは試合をとおして、29本中8本の3ポイントを決め、成功率27.6パーセントを記録。ウォリアーズがキャブスよりも10本多く3ポイントを沈めたゲームとなった。

 なお、これまでのファイナル最多本数は、昨年の第4戦でウォリアーズが記録した17本だった。

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