かつてゴールデンステート・ウォリアーズの先発ポイントガードを務めたバロン・デイビス氏が、6月6日(現地時間5日)に自身のTwitterで現在のウォリアーズについて言及した。
There has never been a team like this assembled. Unselfish SUPERSTARS, play for each other, play defense, everybody contributes, firepower
— Baron Davis (@BaronDavis) June 5, 2017
デイビス氏は「このように組み立てられたチームは他に存在しなかった」と述べ、「利他的なスーパースターたちが互いのためにプレーし、ディフェンスをがんばり、誰もが貢献している」と称賛。ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンら豪華タレントに、今季からケビン・デュラントが加わり、スター集団となったウォリアーズは、レギュラーシーズンをリーグ1位の67勝15敗で通過。プレーオフではNBAファイナル第2戦終了時点で無敗の14連勝を記録している。
1999年のドラフト1巡目3位指名でシャーロット・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)に入団したデイビス氏は、2005年から2008年までウォリアーズに在籍。2007年にはチームを13年ぶりとなるプレーオフ進出に導いただけでなく、67勝15敗でリーグ1位のダラス・マーベリックスを1回戦で撃破する原動力となった。その後はロサンゼルス・クリッパーズ、クリーブランド・キャバリアーズなどでプレーし、NBAのキャリア通算で1試合平均16.1得点7.2アシストをマークした。