2017.06.08

キャブスがファイナル3敗目、プレーオフ15連勝のウォリアーズが優勝に王手

レブロン(右)率いるキャブスは後がなくなった [写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 6月8日(現地時間7日)にNBAファイナルの第3戦がクイックン・ローンズ・アリーナで行われ、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズと対戦した。

 0勝2敗の成績でホーム初戦を迎えたキャブスは、試合開始早々にカイリー・アービングのレイアップとJR・スミスの3ポイントで連続5得点をマーク。さらに、レブロン・ジェームズがドライブや3ポイントで攻めこみ、このクォーターだけで16得点を挙げるが、クレイ・トンプソンに16得点を許すなど計39失点を喫し、7点ビハインドで最初の12分間を終えた。

 第2クォーターもレブロンとアービングが中心となって得点を積み重ねるが、ステフィン・カリーケビン・デュラントのシュートに苦しみ、61-67で前半を終了した。

 しかし第3クォーターに入ると、アービングのジャンプシュートやスミスの3ポイントで攻めたて、残り8分59秒にはケビン・ラブの3ポイントで71-69と逆転に成功。その後もアービングを起点に攻撃を展開し、94-89で最後の12分間に突入した。

 最終クォーターもリードを保ちながらゲームを進めるが、6点リードで迎えた試合終了残り2分19秒からカリー、デュラントに連続得点を与え、さらに同45秒にはデュラントの3ポイントで113-114と逆転される。その後、ファウルゲームを仕掛けるも追いつけず、最終スコア113-118で敗戦。この結果、キャブスは0勝3敗で窮地に立たされ、ウォリアーズは怒とうの15連勝で優勝に王手をかけた。

■クリーブランド・キャバリアーズ 113-118 ゴールデンステート・ウォリアーズ(@クイックン・ローンズ・ アリーナ)
CLE |32|29|33|19|= 113
GSW |39|28|22|29|= 118

BASKETBALLKING VIDEO