6月8日(現地時間7日)にクイックン・ローンズ・アリーナでNBAファイナル第3戦が行われ、ゴールデンステート・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズを相手に113-118で勝利。対戦成績を3勝0敗として2015年ぶりの優勝に王手をかけたが、この試合後にある事件が起こった。
現地メディア『USA TODAY』によると、ウォリアーズに所属するドレイモンド・グリーンの母親、メアリー・ババーズさんがキャブスファンの口論に巻きこまれ、警官が出動する騒ぎになったようだ。キャブスファンがメアリーさんに向かって何かを叫び、それに対し彼女も言い返している様子が報道されているが、詳細については明かされていない。
一連の騒動について、グリーンは「家族は大丈夫。毎年起こることだ。ファンがただ無礼なだけ。僕の母は自分で自分の身を守ることができる」とコメント。メアリーさんは自身のTwitterで「私は大丈夫。あれはすべてトラッシュトークだから心配しないで」とつづり、互いに謝罪して事態が収束したことを明かした。
なお、注目のプレーオフ決勝第4戦は、10日(同9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行われる。