6月10日(現地時間9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行われたNBAファイナル第4戦で、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズに137-116で勝利し、対戦成績を1勝3敗とした。
この試合で、キャブスに所属するレブロン・ジェームズが31得点11アシスト10リバウンドの活躍で“トリプルダブル”を達成。ファイナルにおける“トリプルダブル”がキャリア通算9回目に到達し、マジック・ジョンソン氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)の記録を上回って単独首位となった。
Congratulations to @KingJames of the @cavs on passing @MagicJohnson for the MOST triple-doubles in #NBAFinals history (9)! #ThisIsWhyWePlay pic.twitter.com/pa6PE23O74
— NBA (@NBA) June 10, 2017
レブロンは第2戦でキャリア通算8回目となるファイナルでの“トリプルダブル”を達成し、ジョンソン氏の記録と並んだが、第3戦では39得点9アシスト11リバウンドとアシストが1つ足りず、記録更新が持ち越しとなっていた。レイカーズの球団社長を務めるジョンソン氏は第4戦終了後、自身のTwitterで「レブロン・ジェームズがNBAファイナル9回目の“トリプルダブル”を挙げて私の記録を破り、“トリプルダブルのキング”になった。おめでとう!」と祝福した。
Congratulations to Lebron James for becoming the King of Triple Doubles for the NBA Finals with 9 and breaking my record.
— Earvin Magic Johnson (@MagicJohnson) June 10, 2017
なお、レブロンは今季のファイナル計4戦で1試合平均31.8得点10.5アシスト11.8リバウンドを記録し、平均トリプルダブルをマーク。NBAファイナルの歴史で1試合平均トリプルダブルを達成した選手はおらず、記録樹立となるか注目が集まる。
No player has averaged a triple-double in NBA Finals history.
King James continues to do so through four games. pic.twitter.com/FM85rbuGyx
— SportsCenter (@SportsCenter) June 10, 2017