キャブスがファイナル史上最多の3ポイント成功数を記録、第4戦で計24本を沈める

アービング(右)は7本の3ポイントを沈めた [写真]=Getty Images

 6月10日(現地時間9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行われたNBAファイナル第4戦で、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズに137-116で勝利し、対戦成績を1勝3敗とした。

 キャブスはこの試合で計24本の3ポイントシュートを成功。5日(同4日)に行われたファイナル第2戦でウォリアーズが挙げたファイナル史上最多記録の18本を上回り、記録更新を果たした。

 試合は序盤からJR・スミスカイリー・アービングケビン・ラブがアウトサイドからたたみ掛け、開始5分間で5本の3ポイントを記録。第2クォーターもラブ、アービング、レブロン・ジェームズの“ビッグ3”が立て続けに3ポイントを決めると、後半はデロン・ウィリアムズ、カイル・コーバー、イマン・シャンパートといったベンチメンバーも3ポイントを成功した。試合をとおして、アービングが12分の7、ラブが8分の6、スミスが9分の5、レブロンが8分の3とスターティングメンバーが高い精度でシュートを沈め、チーム全体で45本中24本成功と53.3パーセントの記録を残した。

 なお、キャブスは2017年3月3日(同4日)、アトランタ・ホークスを相手に25本の3ポイントに成功し、NBAレギュラーシーズンにおける最多成功記録も保持している。

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