レブロンがファイナル通算得点で歴代3位に浮上、ジョーダン氏の記録を超える

ファイナル通算得点で、レブロン(左)はジョーダン氏(右)を上回り歴代3位に [写真]=Getty Images

 6月10日(現地時間9日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行われたNBAファイナル第4戦で、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズに137-116で勝利し、対戦成績を1勝3敗とした。

 第3戦を終えてファイナル通算得点を1175点に積みあげていたキャブスのレブロン・ジェームズ。第1クォーター残り9分56秒にこの日自身初得点となるレイアップシュートを決め、ファイナル通算得点を1177点に伸ばし、マイケル・ジョーダン氏(元シカゴ・ブルズ)の1176点を上回って歴代3位に浮上した。

 試合をとおしてレブロンは31得点をマークし、ファイナル通算得点を1206点に伸ばした。歴代2位はカリーム・アブドゥル=ジャバー氏(元ロサンゼルス・レイカーズ)の1317得点で、1位はジェリー・ウエスト氏(元レイカーズ)の1679得点。その他、現役選手では、ドウェイン・ウェイド(シカゴ・ブルズ)が693得点で歴代19位、トニー・パーカー(サンアントニオ・スパーズ)が499得点で歴代28位につけている。

 なお、ファイナル第4戦終了時点で、レブロンはプレーオフ通算でNBA史上唯一の6000点台となる6122得点を記録している。

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