6月13日(現地時間12日)にオラクル・アリーナで行われたNBAファイナル第5戦で、ゴールデンステート・ウォリアーズがクリーブランド・キャバリアーズに129-120で勝利。ホームで4勝目を挙げたウォリアーズが、2015年以来2年ぶりのNBA制覇を果たした。
Averaging 35.2 PPG, 8.4 RPG, & 5.4 APG, Kevin Durant is the 2017 Bill Russell #NBAFinals MVP! #ThisIsWhyWePlay pic.twitter.com/BMkARRinMm
— NBA (@NBA) June 13, 2017
ファイナルMVPに選出されたのは、ウォリアーズのケビン・デュラント。5戦すべてに先発出場し、1試合平均35.2 得点8.4リバウンド5.4アシストを挙げてチームをけん引した。敵地での第3戦では、2点ビハインドで迎えた試合終了残り45秒に逆転の3ポイントシュートを沈めるなど勝負強さを見せつけた。
デュラントは2007年のドラフト1巡目2位指名でシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)に入団し、得点王に4度輝くなど活躍。2012年に出場したファイナルではレブロン・ジェームズ(現キャブス)率いるマイアミ・ヒートに屈したが、自身5年ぶり2度目の今ファイナルではウォリアーズ加入1年目にしてキャリア初のタイトルを獲得した。