「すべてを出しきった」レブロン、ファイナル史上初の平均“トリプルダブル”を達成

ファイナル史上初の平均“トリプルダブル”を記録したキャブスのレブロン [写真]=Getty Images

 6月13日(現地時間12日)にオラクル・アリーナで行われたNBAファイナル第5戦で、クリーブランド・キャバリアーズがゴールデンステート・ウォリアーズに120-129で敗戦。4敗目を喫したことでファイナル敗退が決定した。

 1試合平均33.6得点12.0リバウンド10.0アシストをマークし、NBAファイナル史上初となる平均“トリプルダブル”の快挙を成し遂げたキャブスのレブロン・ジェームズ。試合後の記者会見で「5戦をとおして、自分のすべてをコートで出しきった。下を向く必要なんてない」と振り返った。

 レブロンは2011年から7年連続でイースタンカンファレンスを勝ちあがり、マイアミ・ヒートで2012年と2013年、キャブスで2016年に優勝を経験。今ファイナルが8度目の出場だったが、自身2度目となる2連覇を逃した。

 試合後、レブロンは、ファイナルMVPを受賞したウォリアーズのケビン・デュラントと抱擁を交わして互いの健闘を称え合った。一方、チームメートのカイリー・アービングに対して「また戻って来よう」と伝えたという。

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