3人のNBA選手が敵チームを“絵文字で侮辱”、ヘイワードの所属先を巡りからかい合う

ジャズのゴベール、セルティックスのトーマス、ヒートのホワイトサイド [写真]=Getty Images

 ユタ・ジャズに所属するゴードン・ヘイワードが、今オフシーズンに完全フリーエージェントとなった。ヘイワードが希望するチームはジャズの他、マイアミ・ヒート、ボストン・セルティックスと報じられている。

 ヘイワードのジャズ残留を希望するチームメートのルディ・ゴベアは7月2日(同1日)、自身のTwitterを更新。絵文字で、「ヤシの木」、「ゴミ箱」、「クローバー」、「大便」、「吹奏楽器」、「トロフィー」を順に並べ、“ヒートはゴミ、セルティックスはクソ、ジャズは優勝”と表現した。

 ゴベールの投稿から約1時間後、セルティックスのアイザイア・トーマスがTwitterで“応戦”した。「ヤシの木」、「トロフィー」3個、「クローバー」、「トロフィー」17個、「吹奏楽器」、「バツ」の絵文字を並べて投稿し、“ヒートは優勝3回、セルティックスは優勝17回、ジャズは優勝0回”を表現。ゴベールのからかいに、歴代の優勝回数を挙げて対抗した。

https://twitter.com/Isaiah_Thomas/status/881357549584252929

 そして、トーマスの投稿から約10分後、ヒートのハッサン・ホワイトサイドも参戦し、絵文字で順に、「2000」、「2017」、「クローバー」、「指輪」、「ヤシの木」、「指輪」3個、「吹奏楽器」、「わからない」3個を並べた。これは“2000年から2017年の間に、セルティックスは優勝リング1つ、ヒートは優勝リング3つ、ジャズは優勝リング0”を表し、ゴベールをからかい返したことに加え、トーマスへも対抗した。

https://twitter.com/youngwhiteside/status/881360855186776065

 クリス・ポールがロサンゼルス・クリッパーズからヒューストン・ロケッツへトレード、ポール・ジョージがインディアナ・ペイサーズからオクラホマシティ・サンダーへトレードなど、大物選手の移籍が続いている今オフ。昨季1試合平均21.9得点をマークしてジャズの躍進を支えたヘイワードの去就に、注目が集まっている。

モバイルバージョンを終了